今回は地盤改良についてです。
地盤調査の結果により地盤強度が小さかった場合、地盤改良工事が必要になります。地盤改良工事には特殊な物を除いては一般的に①表層改良、②柱状改良、③小口径鋼菅杭の3種類になります。地盤の強度、場所、金額等で別れてきます。
それでは、図の改良工事は何番なのか?
答えは②晩の柱状改良です。柱状改良とは地中ドリルで穴をあけながらセメントミルクを流し込み土と混ぜながら円柱状の杭を作っていく工法になります。軟弱地盤が2㎡~8㎡くらいの深さまで対応可能になります。その円柱状の杭を基礎の下にバランスよく20本から30本施工します。
これによって地盤が弱くても杭に支えられ地盤沈下や家の傾きを防いでいる訳です。施工日数は1日~2日と短いですが見かけたら地盤改良してるな~とか、どの種類の改良なのかな~とか考えながら覗いてみてください。
注) 危険なので敷地内にははいらないでくださいね。
住まいづくり実践隊
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地盤改良
2023.02.25 00:00 工事部地盤改良全て見せます!石井工務店のすまいづくり -
立ち上がり枠
2023.01.25 00:00 工事部立ち上がり枠全て見せます!石井工務店のすまいづくり -
コンクリート打設
2022.12.24 16:20 工事部コンクリート打設今回はコンクリートの打設工事になります。
鉄筋の工事が終わるといよいよコンクリートを流していきます。
ポンプ車とレッカー車が現場に入り図のようにコンクリートをながしていきます。
きれいなコンクリートに仕上げるために専用の機械で混ぜながら、高さを調節し流していきます。
コンクリートが固まるまで時間がかかるので見かけたときには触らないように注意しましょう!全て見せます!石井工務店のすまいづくり -
鉄筋検査
2022.11.28 17:25 工事部鉄筋検査今回は鉄筋検査になります。
基礎の中にある鉄筋を業者さんが組んだ後、我々石井工務店監督の検査、さらには専門の検査員さんの確認と二段階の検査を通り鉄筋の完了となります。
配筋は間違えていないか、大事な部分は補強されているか、鉄筋のスパンは大丈夫なのか、他にもたくさんの厳しい検査を乗り越えて完了となります。
家が完成したころには見えなくなってしまう部分ではありますが、家を守ってくれる重要なものなので今後も検査に力をいれ努めてまいります!全て見せます!石井工務店のすまいづくり -
仮設工事
2022.09.12 18:23 工事部仮設工事今回は仮設工事です。工事が始まる前段階になります。
施主名、施工会社名、工事に必要な申請関係が記載されている工事看板を設置、工事中のごみや木くずなどの散乱防止と工事中などは危ないのでバリケードの役割がある防護ネットを張って囲います。そこに、工事中必要な仮説の電気、トイレを設置します。工事しやすいように入口を考えたり、トイレの位置を考えたり看板の位置も見やすい場所を選んだりと工夫しています。工事作業車の搬入口なども仮設計画で全部きまってくるとても大切な工程です。ご近所で見かけたら、どのように仮設の計画したのかなって眺めてみるのも良いかもしれませんよ。全て見せます!石井工務店のすまいづくり