女性が考えた、女性のための家。株式会社 石井工務店

建築豆知識

  • 照明について

    2024.10.15 07:40 郡山南
    照明の色について
    今回は照明色についてお話しします。

    照明の色は大きく3つに分かれます!

    電球色

    暖色系の色で明るさを抑えて落ち着きを持っているため、温かみを感じることができます。
    寝室などリラックスしたい場所に適しています。
    また、料理を美味しく見せる効果もあり、食卓やリビング・ダイニングの間接照明などにも使われる色です。

    昼白色

    電球色と昼光色の間のような色です。
    自然な明るさであるため、どの部屋にもマッチします。

    洋服を選んだりメイクをしたりする場所に設置すると、部屋で選んだ時と外に出た時とで色味が違うという失敗を避けられます。

    昼光色

    青みがっかった色です。
    細かい部分まではっきり見えるため、細かい作業や勉強部屋・オフィス、洗面室、キッチン、仕事部屋・読書スペースに適しています。

    一方で、はっきり見えるのでリラックスしたいような寝室などには違う色を使うことをおすすめします!
    以上球照明の色についてでした!!
    住宅を建てる際、照明の色を選びの参考にしてみてはいかがでしょうか!!
    それでは次回のブログもよろしくお願いします!
    建築豆知識
  • 間取りを考える際のポイント

    2024.08.25 00:00 A.K

    こんにちは!今回は「間取り」を考えるときのポイントについてお話しします。

    間取りは家の使い勝手や快適さに大きく影響します。理想の家を作るためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

    それでは、具体的なポイントを見ていきましょう!

    1. 生活の動線を考える


    家の間取りを決める際には、「生活動線」を考えることが重要です。

    たとえば、キッチンからダイニングやリビングまでの距離を短くすることで、料理や食事の準備がスムーズに行えます。

    洗濯機やランドリースペースも、使いやすい位置に配置するのがポイントです。

    2. 家族のライフスタイルに合わせる


    家族のライフスタイルを反映した間取りにすることも大切です。

    たとえば、共働き家庭なら、家事が効率よく進むように工夫する。

    2世帯や子どもがいる家庭では、タタミコーナーや子供のスタディスペースを用意するなど、家族のニーズに合わせた間取りを考えましょう。

    3. プライバシーを大切にする


    プライバシーを守るためには、各部屋の配置に気を付けましょう。

    リビングやダイニングは家族みんなが集まる場所ですが、寝室や書斎などの個室とは距離を取ることで、落ち着いた空間が確保できます。

    また、窓の位置やカーテンもプライバシーに影響するので、道路や近隣の建物の窓の位置などもしっかり検討しましょう。

    4. 自然光と風通しを考慮する


    自然光や風通しを意識することで、より快適な住まいになります。

    南側に大きな窓を設けると、たっぷりと自然光が入ります。

    また、風の流れを考えて窓や通気口を配置することで、部屋の空気が新鮮に保たれます。

    湿気が多い日本の気候では、換気も大切です。

    5. 収納スペースを確保する


    収納スペースをしっかり確保することで、家をすっきりと保つことができます。

    収納が不足すると部屋が散らかりやすくなるので、クローゼットやパントリー、シューズクロークなど、必要に応じて収納スペースを計画しましょう。

    6. デザインと機能性のバランスを取る


    最後に、デザインと機能性のバランスを考えることも大切です。

    美しいデザインは家を素敵に見せますが、使い勝手も重要です。見た目だけでなく、実際に使いやすい間取りを心がけましょう。

    まとめ

    間取りを考える際には、いくつかのポイントがあります。

    もちろんすべての条件をかなえるのは簡単なことではありませんので、ぜひお近くの石井工務店の展示場へお気軽にご相談ください。

    皆様の理想にあった家づくりを叶えるお手伝いをさせていただきます。


    ここまで読んでいただきありがとうございました。
    次回のブログもどうぞお楽しみに!
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  • 住宅の省エネ性能を知る

    2024.06.30 14:38 インターパーク支店 S
          忍野八海 (毎日蒸し暑い日が続きます 涼しさを求めて!)

    皆さん、こんにちは インターパーク支店のSです
     
    今回は前回に続いて「省エネ」の話になります
    今までの話のおさらいになりますが、省エネ基準適合住宅とは、国が定める建築物省エネ法の省エネ性能を満たしている住まいのことです
     
    具体的には、断熱等性能等級4以上、さらに一次エネルギー消費量等級4以上の住宅のことを省エネ基準適合住宅と呼びます。2025年以降はこの基準を満たさない住宅は建てられなくなります
     
     ※断熱等性能等級
    等級1から等級7にわかれていて、等級が上がるほど断熱が優れた住宅になります
     
     ※一次エネルギー消費量
    一次エネルギー消費量とは、住宅や建築物を利用・使用する時に建物全体で消費するエネルギーを熱換算したものです
    省エネルギー性能の高い住宅とは、断熱・日射・気密対策がしっかり取られ、尚かつ省エネ性能を有している住宅設備類を設置している住宅を言います
     
    断熱

    床・壁・屋根・窓部などの断熱性能を高くし、建物の外部・内部の熱の移動を少なくすること
    夏の冷房期には、外部に対して室内の温度が低くなり、熱は外部から室内に移動します
    反対に冬の暖房期には、外部より室内の温度が高くなるので、熱は室内から屋外に移動します
    この移動をなるべく減らすことで、少ないエネルギーで効率よく暖冷房を行うことができます

    建物の断熱性、外皮平均能は住宅の外皮(床、壁、窓など外気と接している各部位)から逃げる熱損失を合計し、外皮面積で割って求めます
    数値(外皮平均熱貫流率UA値)が小さいほど省エネ性能が優れた建物となります
    日射

    夏に室内の温度が上がる最も大きな要因が、外部からの日射熱です
    そのため、夏は日射を遮蔽し室温の上昇を抑えることで、冷房に必要なエネルギーを削減する必要があります

    住宅の日射遮蔽性能は、入射する日射量に対する室内に侵入する日射量の割合を、外皮全体で平均した値 
    値(冷房期の平均日射熱取得率ηAC(イータエーシー)が小さいほど省エネ性能に優れています
     
    気密

    住宅は隙間を通じて空気が出入りすることで熱が室内外へ移動します
    この空気の移動による熱の移動を少なくするために隙間を減らすのが気密対策です
    必要な換気量を確保しつつ過剰な空気の移動を減らすことが大切になってきます

    省エネ住宅設備とは

    暖房・冷房設備 各種エアコン、温水暖房、ガス/石油のFF暖房、蓄熱電気暖房等

    換気機械設備 第1種及び第3種換気等

    給湯設備 ヒートポンプ給湯器、ガス/石油給湯器、太陽熱利用、節湯機器利用(各種水栓等)

    照明器具 LED照明、各種蛍光灯等(調光スイッチ、人感センサー)

    エネルギー利用効率化機器 太陽光発電システム、各種コージェネ等

     以上の設備が対象になります
    住宅の建設を予定している皆様は、今から省エネ性能の事も充分にご検討いただき、生活に優しい住宅計画をしてくださいね 
    ではまた次回にお会いしましょう
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  • 法改正について

    2024.04.20 12:00 白河展示場 A
    皆さん、こんにちは。
    白河展示場のAです。


    早速ですが、今回は、、、
    「建築省エネ法改正」についてです!

    一般的な法律も建築に関する法律も日々変わっています。
    そんな中でも2025年4月から大きく変わる内容の一つをご紹介したいと思います。
    それは「省エネ適合義務化」です!


    現行の建築省エネ法では、非住宅、住宅に関して以下の通りになっています。
    小規模な戸建ての非住宅、住宅は今まで説明義務とされてきました。

    現行の説明義務については、
    ブログ(「省エネ住宅」のお話)
    にて説明がありますので、そちらをご覧ください。

    2025年4月から改正される部分は以下の通りです。
    すべてが適合義務となるのです!


    具体的な適合の証明方法については、省エネ適判機関に申請を行い、審査を通って適合書を取得します。

    また、その適合書を確認申請に添付する必要があるため、大まかには、
    契約→New適合書取得→確認申請合格→着工
    といった流れになります。

    以上の内容は、2025年4月以降に着工する建物から適合されるため、今から新築をご検討の方はご注意ください。
    また、適合書については、
    ブログ(子育てエコホーム支援事業がスタート!)
    で紹介している補助金にも併用できるケースが多々ありますので、各展示場のスタッフにご相談ください。
    今回はここまで!

    国としても省エネに関して、力を入れて対策しているのが少し理解頂けたのではないでしょうか。

    様々な法改正についてはたくさんありますが、少しずつ説明していきたいと思います。
    (シリーズ化しようかな、、、)


    次回もお楽しみに!
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  • 建築探訪

    2024.03.18 14:35 宇都宮支店 U2
    昨年の暮れ、一泊二日で千葉県の方へお出掛けして来ました。
    建築豆知識に載せられる内容とは少し方向性がズレている様であるのですが、ご容赦ください。
    宇都宮を出発、いざ千葉へ。
    一人であり時間もあるのでのんびりと、加波山・筑波山を左手に見ながら国道294号線を南下、つくばを過ぎて、昔何度か娘やカミさんを送り迎えした成田空港のある成田へ。お昼は新勝寺の傍のお店で
    うな重を頂き、小休止をしたところで更に南下。
    ホキ美術館に到着。好みの写実主義の絵画を堪能し一息。
    デザイン力、そして施工力に感服いたしました。
    そして、夜の宿へと車を走らせ勝浦へ
    お世話になった宿屋は有形文化財指定の旅館であり、その中の文化財指定の部屋にお泊まりです。
    勿論、和室の真壁造り(当然)、8帖・6帖の続き間+広縁付、角部屋で外部とはガラス一枚の木製建具、勿論フロートガラスではなく微妙に歪みのある昔ガラス。とても趣があります。
    階段も蹴上が高く、踏面が少なく急勾配。
    断熱材の使用痕跡無し、UA値やC値はとんでもなく・・・
    ACは付いています。廊下を歩いても賑やかな音色がします。
    楽しみにしていた食事、金目鯛の煮付けを追加しました。
    Totalのボリュームがあり過ぎて半分は残してしまいました。フードロスに逆貢献。
    自宅と違いニャーニャーのお子達もいない為、食事を含め静かな夜です。
    いつも通り、朝6時に起床しシャワーを浴び朝食。帰路につきます。
    この日の昼食は千葉でも有名なカツ丼を食べに千葉市内へ、・・・
    臨時休業の貼り紙を目の当たりに・・・残念
    今後も年に何度か建物を巡る小旅行、そして報告をして行ければと思います。
    宇都宮支店 U2
    建築豆知識