女性が考えた、女性のための家。株式会社 石井工務店

構造材

構造材(集成材・天然木・LVL)

国産杉など資源の有効活用を通し環境問題に積極的に取り組んでいます。

従来はハウスメーカー、工務店では構造材はあらかじめ決まった製品しか使用することが出来ませんでした。しかし、石井工務店はお客様の多彩なニーズにお答えするために画期的なフリーチョイスを導入しています。高い品質と性能・環境を考えた「集成材」、または昔ながらの和風住宅の伝統を伝える「無垢材」+「ドライビーム」といった構造材もご用意いたしました。
※オプションにて「LVL(構造用単板積層材)」もご用意できます。

ハイブリッド柱(4寸・3.5寸)+ハイブリッドビーム

柱(4寸)にはハイブリッド柱を、梁にはハイブリッドビーム
古来からの杉の家を現代に伝える(日本の木材・杉の役割)
秋田杉・日光杉・北山杉・吉野杉・屋久杉など日本各地で多くの杉が広く分布しています。杉は加工のしやすさ・軽さから建築木材だけではなく、桶や樽、運搬用の船、家具、菓子箱、下駄、割り箸など、古来より日本の生活には欠かすことのできない木材として親しまれています。

なぜ今、日本の杉が見直されているのか。
杉には室内の温湿調節にも役に立っているだけではなくその香りにはリラックス効果のある成分があるといわれています。植林された杉は充分に成長し伐採期を迎え住宅部材として加工され伐採された後にはまた、植林といった具合に手入れをすることによって昔のように森を再生しながら使うことができ、しかもCOを削減し地球温暖化防止にも役に立っているのです。
植林された杉は充分に成長し伐採期を迎え住宅部材として加工され伐採された後にはまた、植林といった具合に手入れをすることによって昔のように森を再生しながら使うことができ、しかもCOを削減し地球温暖化防止にも役に立っているのです。
杉と米松の集成材「ハイブリッドビーム」
曲げ応力負担の大きい外側には強くてたわみにくい米松を使用し、内部には軽くて粘りのある杉を使用した構造用集成材です。古くから日本人の生活に深く関わってきた国産材を代表する杉をふんだんに使い、日本で初めてJAS認定を取得した構造用異樹集成材です。
  • 軽くて粘り強い
  • 弾力性・耐久性がある
  • 抗菌性・抗蟻性がある
  • 強くてたわみにくい
  • 圧縮性能が高い
  • 引張性能が高い

天然木(4寸・3.5寸)+ドライビーム(梁)

「ヒノキ」・「杉」本物の木ならではの優しさ、温もり、香りをお届けいたします。
日本の伝統を伝える和室にはやっぱり無垢が似合います
無垢の木が一番に感じられるのが柱そのものの表情を生かす和室。古来からの伝統を受け継ぐヒノキや杉の無垢材は優しさ、温もりがあり、ほのかな香りが心を安らげてくれます。本物の木、本来の美しさをぜひご堪能ください。
(ヒノキは防虫、防蟻効果も発揮されます)
ドライビームとは
構造材に適した良質な米松のみを使い独自の人工乾燥工程により100%工場生産された超乾燥材が「ドライビーム」です。
ドライビームは原材料から製材、乾燥、加工、流通までの一貫体制により供給、高品質で安定した強度を誇ります。
※強度・耐久性・気密性を考慮し無垢材は柱のみの採用となります。梁についてはドライビームとなります。
すべての木材は厳しい品質管理体制のもとで加工されています
石井工務店で使用されている構造材・面材・下地材はすべて厳しいJASの基準に適合した品質管理体制が整っているプレカット工場で加工されています。
  • 原材料の選定、防腐、防蟻処理などの品質管理はJASの品質基準を、住宅の精度に関わる接合部は高い精度が求められる「AQ」の基準(木質建材等における品質性能等の評価認証制度)を採用。
  • マイコン制御の自動加工プレカットマシーンでどんな形の木材でもコンピューターで読み取り、短時間に高い精度で加工します。
  • プレカット工場