女性が考えた、女性のための家。株式会社 石井工務店

湿気対策

グラスウールは湿気に弱い!?

NO!施工方法で解決!!

よくグラスウールは湿気に弱いと言われますが、実際は施工不良による内部結露によるものです。内部結露とは、室内側に防湿層が無い(甘い)場合に水蒸気が壁の中に浸入し、温度が冷えて断熱材の中で結露が発生する現象です。
内部結露を起こさないためには「湿気の排出」と「防湿」が大切です。一般的に通気層を設けて「湿気の排出」までは可能ですが、「防湿」についてはどれだけしっかりした防湿層を作れているかが大切です。これが甘いと内部結露ができ「グラスウールは湿気に弱い」と言われてしまいます。つまり断熱材を濡らさないこと。もし、湿気が侵入しても湿気をしっかり排出できること、更にずれ落ちない施工ができていることがポイントです。
グラスウールとは ガラス繊維で耐久性が高く伸縮性も良く燃えにくいなど優れた断熱材

「防湿」には高い技術力が必要

石井工務店では匠の技術を駆使して徹底した気密化をしており、優れた技術力で防湿層を作っています。そのため、壁内に湿気が入り込みにくい施工精度を保っています。
そもそも壁の中に断熱材をきっちり充填した壁では室内の壁の表面温度が露点以上に保たれ、結露が発生することはありませんが、もし湿気が入った場合でも透湿防水シートから湿気の排出が可能です。
遮熱透湿防水シート
遮熱透湿防水シート
石井工務店では「遮熱透湿防水シート」という透湿防水シートを使用しています。これは遮熱効果も備えている為、一般的に多く使用されている透湿防水シートと比較すると40%も日射熱を抑えることが出来ます。こうしてグラスウールの弱みである湿気(水)を防ぎ、断熱性能をいつまでも維持し、お客様の快適な家を守っていきます。