住まいづくり実践隊
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見えない所の材料は?
2008.01.13 17:40 住まいづくり実践隊見えない所の材料は、どんな性能のものを使用しているのか順に確認していきましょう。
1.フローリングの下には、ほとんどの住宅メーカーで合板が使用されていますがどんな違いがあるのでしょう。
当社は厚さ24mm、F☆☆☆☆(フォースター) 製品、JIS規格の構造用合板を使用しています。他メーカーさんでは、部材の厚みが異なるでしょう。施工方法で使用材料が違ってくるので一概に厚みがあるかといって良し悪しは判断出来ないので工務店さんなどに確認してみるのもいいでしょう。
見えないところだからといって、チェックは忘れないように!
F☆☆☆☆(フォースター)製品ってご存知ですよね?シックハウスという言葉を聞いた方がほとんどだとは思いますが、再度改めて簡単に言うと、材料に使用している接着剤等に含まれる化学物質に体に害をきたさないものを使用しているかの目安になる記号になります。☆が4つが最高ランクですので、「F☆☆☆☆」 のマークを目にしましたら要チェックです。
2.その他の材料もいろいろ見てみますと、クロス(壁紙)の下地の材料によく使用されるせっこうボード、屋根の下地によく使用されているラワン合板(当社は杉のムク材)、壁や床の補強等などに使われているベニヤ材などなど、今ほとんどが F☆☆☆☆(フォースター) 製品を使用しています。
建物の耐震性能はもちろんのこと、このような家の見えないところにどんな材料を使っているのかもチェックしてみてはいかがですか。
また、「安全」という言葉の中に住宅の場合は、耐震の安全と健康の安全が組み合わさっていることを知っていてください。
皆さまに安心と安全をお造りする現場監督からでした。全て見せます!石井工務店のすまいづくり -
24時間換気とは・・・
2008.01.23 18:09 住まいづくり実践隊皆さんこんにちは。今回担当の森です。その辺にある林でしたが、成長して森になりました!(本気)でも・・・最近林に戻りかけてます(涙)へたすりゃ、木です。(地球温暖化のせいで・・・?)日々成長してますので、よろしくお願い致します。今後も暖かく見守ってください。地球温暖化断固阻止!!
さて、本題の方にいきましょう!!今回24時間換気システムとは、第1種・第2種・第3種の三つのタイプがあります。石井工務店では、第一種の換気システムを採用しています。
まず、簡単に説明していきます。
第3種とは・・・排気を機械で強制的に行い、給気を自然に行う
システムとなっています。
*一般的には、良くアパート等で使われています。
第2種とは・・・第3種と反対で、給気を機械で強制的に行い、排気
は自然に行うシステムになっています。
* 病院等で使われています。
第1種とは・・・機械で排気と給気を熱交換をしながら、換気をする
システムとなっています。
* 主に、一般住宅等で使われています。
では、説明の方はこのくらいにして、今度は現場でどのように施工しているか、見て見ましょう。施工中の現場を直撃しました。
・こちらが今回、熱交換型の換気システムの本体になります。見ての通り、ダクトが4本あります。こちらは、150φの断熱ダクトといいます。これで、室内の温度をあまり下げず熱交換してきれいな空気を取入れます。そして、室内の汚れた空気を熱交換して外に出すのです。これが本体の仕組みです。
・こちらの白い物は、熱交換しました空気を各お部屋に分岐する材料です。これを、名称「チャンバー」といいます。
このチャンバーで分岐して、各お部屋に新鮮な空気を取入れています。
この換気システムによって、家の中の温度をあまり下げずに新鮮な空気を取り入れ、今まで結露がでたり、小さいお子様が喘息だったそんな不満も解決します。皆さんも不満を撲滅しましょう!!
以上、林君でした。次回は、地球温暖化で土にかえっているかもしれません・・・(終)
展示場や現場に足を運んでください。
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