今回は地盤改良についてです。
地盤調査の結果により地盤強度が小さかった場合、地盤改良工事が必要になります。地盤改良工事には特殊な物を除いては一般的に①表層改良、②柱状改良、③小口径鋼菅杭の3種類になります。地盤の強度、場所、金額等で別れてきます。
それでは、図の改良工事は何番なのか?
答えは②晩の柱状改良です。柱状改良とは地中ドリルで穴をあけながらセメントミルクを流し込み土と混ぜながら円柱状の杭を作っていく工法になります。軟弱地盤が2㎡~8㎡くらいの深さまで対応可能になります。その円柱状の杭を基礎の下にバランスよく20本から30本施工します。
これによって地盤が弱くても杭に支えられ地盤沈下や家の傾きを防いでいる訳です。施工日数は1日~2日と短いですが見かけたら地盤改良してるな~とか、どの種類の改良なのかな~とか考えながら覗いてみてください。
注) 危険なので敷地内にははいらないでくださいね。
住まいづくり実践隊
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地盤改良
2023.02.25 00:00 工事部地盤改良全て見せます!石井工務店のすまいづくり