面積効果について
2021.09.10 15:00
リフォームプラザ I・J
リフォームプラザ設計部 新人のI・Jです。
初めて記事を書かせ頂きます!
今回は家づくりをする上で少し知っていると役立つ「色彩」についてです。
「面積効果」とは、同じ色であっても面積によって見え方が異なるという現象のことです。
一般的に、面積の大きいもののほうが小さいものに比べて、明度、彩度とも高く見えます。
この面積効果を知っていると家づくりのどこに役立つのかと言いますと外壁や壁紙を選ぶ際に役立ってきます!
外壁や壁紙を選ぶ際、実物の大きさを見て選ぶことは難しいと思います。
一般的に壁紙などの色を決めていただく際はカタログやA4サイズのサンプルを見て選んで頂くのでサンプルと実物の見え方に違い出てくるということになります。
画面上では分かりづらいかと思いますが、実際に小さいサイズと大きいサイズのサンプルの画像見比べてみると大きいサイズのサンプルの方が少しだけ明るく見えると思います。
この面積効果を知らないで壁紙や外壁を選んでしまいますとイメージと違ったということになりかねません。
家づくりをする際、今回紹介した面積効果を思い出していただいて少しでも良い家づくりをしていただければ幸いです。
以上、今月は「色彩」についてでした。
次回をお楽しみに!!
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