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建築豆知識

  • パソコン

    2019.01.10 09:05 U2

    あたらしい年になりました。今年も宜しくお願い致します。
    “パソコン”
    設計に必要なアイテムとしてパソコンがあります。
    面積や高さの数値、流量計算に必要な立方根や関数計算など、パソコン(CADを
    含む)や机上の小さな計算機で簡単にはじき出す事が出来ます。
    私の若い頃(昔話)、対数表、計算尺や手廻し計算機があった事を覚えています。
    (パイロットが使う腕時計のタキメーターの原点が計算尺です。)
    そして、図面を作成するのもパソコン。手描きの頃は各人拘りがあり鉛筆、ホルダー
    、シャープペンといった物を使っていました。私はひたすらホルダー派でした。(1
    ㎜の間に線が何本描けるか競争したのもこの頃ですね)。法務局備付の公図を烏口と
    いう製図用具で作成していたのが約35年前・・・筆記用具の中にクレヨン、色鉛筆、
    水彩絵具等もあります。私はクレヨンの感触が今でも好きで最近、新品を購入しまし
    た。昔から観たり描いたりする事が好きで、今でもカミさんや娘と美術館などに足を
    運んでいます。多少自信もあったのですが、亡き親父には敵いませんでした。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 書類等の作成も今は全てパソコンオンリー。少し前にワードプロセッサーがありまし
    た。更に過去に遡ると、登記申請書や確認申請書を和文タイプライターで作成してい
    た時代もありました。(ここの支店には私物のタイプライターが展示してあります。)

     

     

    図面や文章の作成に欠かせないパソコン。非常に便利なアイテムです。
    お客様との打合せもパソコンを使い、2Dのみならず3Dで内部のパースをカラーで観な
    がらと、欠かせないものです。

    リビングの内観パースなど、サクサクっと手描きで提案したりするとお客様も身を乗
    りだしてきたりと・・・  そんな時代もありました。

    最新のCADや機器を主戦力にしながら、ちょっと手が空いた時にでも、不要になった
    紙の裏側にでも、机上の馴染みのコーヒーカップなどを描いてみたり、落書きしたり
    と・・・
    絵心、遊び心は必ず、家造り創作の役に立つと思う今日この頃です。

                     宇都宮支店  設計職人 U2でした。 

     


     

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