我が家は震災以来暮らしが一変しました。
両親の住む家が大規模半壊になり震災後一緒に暮らすことになりました。
震災後母の病気が分り手術の為入院したり、直後はてんやわんやでした。
当初、家が半壊になっても父は死ぬまで家を離れたくないといっておりました。
でも今となっては今回の地震で家は失いましたが一緒に暮らすのが早まり家族皆この地震が良い機会に
なったではないかと良い方向に考えております。
母も今は元気になり一安心です。
両親との暮らしがスタートして一番に感じたことは両親の若い時には感じなかった衰えです。
耳が遠くなった母、ひざが痛いという父、改めて年をとったんだなーと感じました。
そんな両親との暮らしの中での一工夫は玄関に踏み台を置き段差を解消したり
背の低い母のために届きやすいところに物を移動したり、洗濯好きの父のために全自動とは別に
二漕洗濯機を付けたり、少しでも良い環境で生活してもらえるようにしました。
両親はといえば一緒に住むことになり少し遠慮があるようですが進んでいろいろなことを手伝ってくれるので
働いている私にとっては大助かりです。
ちなみに我が家の犬2匹も3世代の仲を取り持っております。
今は100歳まで元気にいてくれたらと思っております。 お久しぶり なべでした。