みなさん、こんにちは!!毎日暑いですね!!
福島エリア担当の吉田です。今回は、地盤改良工事についてさらっとご紹介させていただきます。
地盤改良って何??って思われる人もいるかと。そこで地盤改良とは、まず建物を建てる前にその土地が、軟弱地盤かどうか調査します。軟弱地盤にそのまま建物を建てると不動沈下を起こしてしまいますので、そうならないように地盤を強化する工事になります。(簡単な説明ですいません。詳しい説明はお問い合わせ下さい。)
また地盤改良工事といっても、いろいろな工法があります。鋼管杭、コンクリート杭、柱状改良(ソイルセメント)等があります。今回は、住宅で一般的に行われている柱状改良について説明させていただきます。
柱状改良とは、軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の場合に用いられる工法で、特殊な重機を用いて、掘削しながらセメントミルクを注入し土の中にコンクリートの柱を作り地盤を補強する方法です。
では、実際に写真を見ながら説明させて頂きます。
この写真は、セメントミルクの材料となるセメントを専用の機械に入れる所です。
次に、機械にセメントを入れ終わった後写真の左に写っているタンクに水がためてあるので、真ん中の機械で水とセメントを混ぜ合わせセメントミルクを作ります。
出来上がったセメントミルクはダクトを通して常時、重機に供給されるようになります。
この写真は、掘削を行っている所になります。鉄管を回転させながら地盤を掘り下げていき、鉄管の先端からセメントミルクを注入してコンクリートの柱を地盤の中に作っていきます。
このようにして、良質な地盤まで掘り下げていき強度を確保します。
今回の地盤改良について簡単にまとめてしまいましたが、もっと詳しく知りたい方はおきがるにご連絡ください。
これで終わりでーす。次回をお楽しみに!!