女性が考えた、女性のための家。株式会社 石井工務店

住まいづくり実践隊

  • 床断熱工法と基礎断熱工法の違いとは…

    2009.01.02 12:00 住まいづくり実践隊
    皆さんこんにわ!
    地球に優しい森です…。どうにかこうにか今年は、林から森になる事が出来ました。コレも皆様のエコ活動のお陰だと思います。
    今年も残りわずかになってきましたね!今年1年間皆様はどんな年でしたか?私は、波乱万丈な一年間でした♪チャ~ちゃらチャ~♪ちゃ~?「たむけんか」!
    来年は、林にならないよう地球環境に励みます。
    さて、これから「チェンジ~!」して オバマか!!
    本題に入りたいと思います。

    床断熱工法とは…土台と大引きの間に、55㎜の断熱材(通称:スタイロホーム)を、床裏全面に入れます。これを入れる事により、床下の温度も湿気も遮断して暖かさと気密を取る事が出来る工法です。




    次に基礎断熱工法について…こちらは基礎と土台を発泡ウレタンにて、全周1mを吹付けをします。これによって、外気の侵入を防ぎ1年を通して安定し、結露・カビを防止して、一定の温度で維持されるのです。







    以上が床断熱工法と基礎断熱工法についてです。
    次回のブログもお楽しみに!
    全て見せます!石井工務店のすまいづくり
  • またまた外部シートのお話を。

    2009.01.28 23:37 住まいづくり実践隊

    皆様、ご無沙汰しております。m(_ _)m


    福島エリア担当のひろしです。
    大分遅くなってしまいましたが、今年も宜しくお願い致します(^_^)ノシ

    年末の現場は忙しく、年始はアフターの人気者になっておりまして、
    最近、パーマンのコピー人形がとっても欲しくなって参りました。

    頑張ってね、僕。  そっちもね、僕。

      ( ´・ω・`)ノシ  ヾ(´・ω・` ) 

    休む僕も必要ですよね(笑



    さて、今回はまた外部シートの話をさせて頂きます。
    書いてないような内容を書こうかと思いましたが、なかなか良いタイミングの
    現場が無かったので、勘弁してください。



    これが外部シートになります。
    細かく言えば、透湿防水シート。湿気は通しますが、水は通さない代物です。
    多くのメーカーが、これを外部に施工しているものと思います。
    これを貼る事によって、施工中の水の浸入を防ぐ。又、竣工後に外壁の劣化から
    起こる水の侵入も、これが貼ってあるから構造材に入ってこないとするのが、
    このシートの大きな目的です。

    以前のブログにあったように、この下地材から外壁までの間(およそ18mm)が、
    通気層になり、湿気が溜まる事を防ぎます。
    では、どこに抜けるのか。(゜-゜)?



    外壁の間を通った外気は、そのまま軒天へ。
    その後、屋根裏に回り屋根の換気口から抜けていくようになります。

    つまり、通気層内部は乾燥状態が保たれるわけです☆

    ちなみに受け売りですが・・・
    湿気の粒子の大きさは、水一滴の大きさと比較すると、
    地球(水滴)に対して、お米一粒分(湿気)だそうです。(maybe
    そりゃ、壁の中でもどこでも入っていくわけですよね。





    これが裏の様子。

    屋根材と桁梁の間です。

    馬鹿に出来ない速さで

    風は抜けていきます。




    下のほうは、土台との部分にテープ。その上に基礎までかかるようにテープ。
    その一段上のシート繋ぎ目もテープ。
    これは、基礎内への水の浸入を防ぐ事と、風の通過によるシートのばたつきを
    防ぐ意味があるんですよ(^-^)b


    このテープ処理、もとい防水処理は、かなり重要な項目になります。
    実際、住宅関連の雑誌に掲載される住宅の大きな問題の一つは、
    水漏れや結露などによる構造材の腐敗ではないでしょうか。

    工法、手順は違えど、どういった形で雨じまいの部分を納めるかは重要です。


    上の写真は、サッシ廻りのテープ処理前と処理後。
    例えばこのテープ、順番はどう張って、どこに注意をすれば良いか分かります?





    ここから先は、皆さんの現場で(^_-)-☆




    昨年担当させていただきましたお客様方、お元気でしょうか。
    何かありましたらすぐお電話をお願い致しますm(_ _)m

    それでは、またお会いしましょう☆

    全て見せます!石井工務店のすまいづくり