石井工務店の高気密高断熱住宅に見合う暖房機器をご紹介致しましょう。オール電化住宅に付き物の蓄熱暖房機です。深夜電力(日中よりお得な電気料金)を使用して内部のレンガを温め、その熱を利用してお部屋の温める暖房機です。以前にご紹介した24時間換気システムを併用することで、仮に蓄熱暖房機が1階に1台でも暖かい空気を部屋中へ送ることが出来ます。では、蓄熱暖房機の機能と使用上の注意点を簡単にご説明しましょう。
蓄熱暖房機の中を、見てみると
内部の周りは断熱材におおわれていて、電気ヒーター線が見えますね。いたってシンプルな構造ですね。
中には、何を入れるのかな?
開封してませんがレンガです。レンガを電気ヒーターで熱する訳です。・・・・・・・・シンプルですね。でも、半永久的に使用できるので壊れる心配はありませんね。
そして、レンガを敷き詰めると・・・
・・・、こうなります。温まると、この輻射熱で24時間いつでもポカポカするのです。ファン(送風機)機能もありますので、直接暖かい風をだせます。
簡単ではありますが、ご説明は終わりです。
色々な機能をもった機種があります。中には、ファンタイマーを2つセットできるもの(朝起きる前とご帰宅前に)や外部に気温センサーをつけて自動でレンガを温めるものとか・・・。
使用上の注意点をしっかり守っていただいて、安全にご使用下さい。また、使用してない時(夏季)にレンガが湿気を帯びますので、使用する前にはファンスイッチを押して蓄熱させた方がいいですよ。
それでは、次回ブログをお楽しみに。