建築豆知識

 

デッドスペースの活用法

post by S | 2018.01.10 00:00

新年明けまして おめでとうございます

 宇都宮支店設計部のSです。
今回は、あったらちょっと便利かも知れないロフトや小屋裏収納等のお話です。

 

  

 

暮れの大掃除の時などにも捨てたいけど捨てられない、でもどこにしまっておこう?
なんて物もあったのではないですか。


そんな時にあったら便利なのが、ロフトや小屋裏収納ですね。

(ここでのロフトはあくまで収納の場所とします)


元々は何にも使用する予定のなかったデッドスペースを有効活用出来るようにした部分です。

でも便利だからといっても無制限に設けることが出来るものではありません。

ロフトや小屋裏の最高の内法高さは1.4m以下、水平投影面積が下階の床面積の1/2未満であること(基本)これを越えてしまうと階として扱うことになってしまいますので、注意が必要です。

2階建てのつもりが3階建てになってしまったなんてことにならないように。また、設置するには当然コストもかかります ご予算とも相談してね。

 

これから住まいを計画する皆様、敷地に余裕がなく収納に困ったらデッドスペース等がないか、もう一度見直して見るのもいいかもしれませんよ。

 

積雪荷重

post by BB | 2017.12.10 08:41

ご無沙汰です、2回目の掲載となります、郡山南展示場設計部のBBです。

 

 

12月上旬、本格的な冬の季節になり、雪の心配をシナケレバならない時期にもなってきました。

そこで、今回は、 「積雪荷重」 の建築的に見た、取り扱いについてお話してみたいと思います。

 

 

 

一般的な地域での積雪荷重は、建築基準法的には、2㎏/㎡・cmとされています。ですから、

一般地域で30㎝の積雪があった場合は、60㎏/㎡の重さが屋根等に係ることになります。が、

建築基準法の一般地域の雪の荷重は「短期荷重」 (一瞬の荷重)として取り扱います。

 

 

 

 

一方、一般地域以外、いわゆる多雪地域に指定された地域(概ね積雪1.5mを超える地域)

での積雪荷重は、一般地域の1.5倍の3㎏/㎡・cmとして扱われます。この場合に、150㎝の

積雪は、450㎏/㎡となり、仮に屋根面積50㎡だとしたら22,500㎏(22.5トン)とゆう膨

大な重さを背負うことになります。また、こちらの積雪荷重は「長期荷重」とし地震力算出時

の載荷重に付加される様になり、ますます建物の構造負担が大きくなってしまいます。

 

 

 

 

雪国での雪対策としては1.0m以上の積雪量になった時は、屋根の 雪下ろし を行うことを

お勧めします。

 

 

 

 

 いずれにしても、雪国での雪の重さはかなりのもので、建物へ与える負担も大きい。よって、

出来る限り、屋根に雪が溜まらない、雪下ろしのいらない、「落雪屋根」をお勧めいたします。 

 

 

動物名の入った建築用語

post by U2 | 2017.11.10 00:00

こんにちは、宇都宮のU2です。

今回は建築用語についてのおはなしです。

建築用語の中に動物の名の付いた物が結構あります。が、今回は猫の文字が付いた用語です。

先日もキャットウォーク(ステップ)を取り付けたお住まいを引き渡したばかりです。

先ずは代表格の猫車(通称「ネコ」)。建築資材運搬用の一輪の手押し車の事です。足場板の上や狭い

所も軽やかに通る事が出来るからとの由来が・・・そして猫車が通る足場を猫足場とも。

猫間障子 部屋と広縁等を間仕切る建具で障子の一部を開閉出来る様にしたもの。

その他にも、家具や浴槽の猫足。キャットウォーク(高所のメンテナンス等に使用する通路等)。

他にも、犬や猿・馬・牛・鳩・鴨・鮟鱇、又、昆虫のイナゴや蝶等々。ちょっと調べて見ては如何でしょうか。

因みに、我が家の家族(保護猫)が増えまして、みりん・しじみ・がんも・ごま・しおになりました。

建築用語が語源のことば

post by H | 2017.10.10 00:00

みなさんこんにちは!

郡山北展示場のHです。

 

今回は、建築用語が語源になっていることばを紹介したいと思います。

 

まずは 『いの一番』

 

 【意味】 一番最初。真っ先。  

 【語源】 柱に割り振る番号。

              図面に柱の通り 「いろは...」「123...」と番号を横縦に付けます。

              この図面を基に、一番最初に建てるのが「いの一番」の柱です。

 

 

次に 『卯建(うだつ)が上がらない』

 

 【意味】 地位・生活が良くならない。ぱっとしない。  

 【語源】 火事が起き時に隣家に移らないように取り付けた屋根がついた小さな壁。

              高価だったため財力をアピールする装飾の為に造られるようになり、出世しないという意味に。

 

 

最後に 『結構』

 

 【意味】 構えつくる事。組み立てる。よくまとまった状態。

 【語源】 建物の組み立て方。建築物の構築が素晴らしい事を褒める時に使っていたことば。

 

 

 

 

今回は3つですが、他にもたくさんありますので又の機会に紹介したいと思います。

 

  

建築工事に関するご神事について

post by Y | 2017.09.10 00:00

皆さん今日は、郡山南支店 設計管理部のYです。

 

 

今回は、建築工事に関するご神事についてお話いたします。

 

ご神事には、地鎮祭・上棟祭・清祓祭の三つがあります。

 


最初に行われる地鎮祭ですが、工事着工前に行い その土地の神々の霊を鎮め穢れを清め祓って工事の無事と安全を祈願するおまつりです。


式場は建物の中央部分にし、祭壇は北方向を背にして南方向へ向けるのが基本形式です。

 

 

次に、工事の節目に行われる上棟祭です。


上棟祭では工事の半ばに行われるご神事で、木造建築では柱建てが終わり棟木が上がった時に行います。

 

建物の守護神ならびに匠の神をまつり、末永く災いのない建物として栄えることを祈願するおまつりです。

 

本来は神主さんにご神事を執り行っていただき終わった後に慰労の席を設けるのが正式なやりかたです。

 

今日では、上棟祭を行わず大工さんの慰労のために酒食やご祝儀を振る舞うだけの事もあるようです。

 

土地柄によっては、棟梁が神主に代わってご神事の形式を執る所もあります。

 

地鎮祭で準備するもの

葉つき青竹4本 ・ しめ縄 ・ 盛塩 ・  鋤(スコップ)

 

地鎮祭・上棟祭で準備するもの

神せん(お供えもの)

米 1升 ・ 酒 1升 ・ 魚 (お頭付き) ・ 野菜・果物 3~5品 ・ 塩 少量 ・ 水 1合 ・ 餅(上棟)

 

 

次は、建物が完成して入居する際に行うご神事が清祓祭です。


清祓祭は建物に入居するのに先立って工事中の諸々の穢れを除き、建物全体を祓い清め末永く安全で堅固であることと家族の健康と繁栄を祈願する神事です。


尚、神事を行う場所は、神棚を設けて神様をおまつりして行うのが一般的です。

 

 

以上ですが、今日では諸事情により神事を省略するケースも増えてきております。


華美に行う必要はありませんが、建築工事においては大切なことなので、ぜひ行って欲しいと思います。

 

郡山南支店 展示場全景(全5棟)

 
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