建築豆知識

 

24時間換気

post by S | 2020.01.10 00:00

新年明けまして おめでとうございます


インターパーク支店設計部のSです。

今年最初の豆知識は、【部屋の換気】についてのお話です。

 私がまだ幼かった頃に住んでた家は、天井の無い萱葺屋根の質素な家でしたので、今頃になると北風が板壁の隙間から吹き込んできて、家の中に居ても寒くてよく炬燵に潜り込んで寒さを凌いだものでした。 

 

 それに比べ現在では断熱・機密がしっかりした住宅が一般的になっています。が、それと同時に問題になってきたのが、ホルムアルデヒドの様な化学物質や部屋の塵等のハウスダストによる、シックハウス症候群を発生させる問題です。その為今では建築基準法で住む人の健康を守るために24時間換気が義務化されました。

 

 24時間換気は大きく分けると、各部屋に設置した換気扇で効率的に換気を行う「個別換気システム」と天井裏等に取り付けた換気ユニットとダクトで家全体の換気を行う「セントラル換気システム」があります。

 

換気の方法にも給気・排気の方法によりいくつかのタイプに分類されます。

【第1種換気】給気も排気も機械動力により行う方式
空気を取り込む給気と空気を追い出す排気を機械動力で確実に行うことができます。
初期投資が他のタイプよりかかります。

 

【第2種換気】給気を機械動力、排気を自然排気で行う方式
室内が正圧になり給気口にフィルターを組み込めて清浄を保つことができます。
気密性能によっては湿気が部屋内へ侵入し、結露の原因になることもあります。

 

【第3種換気】第2種換気とは反対に給気を自然給気、排気を機械動力で行う方式
給気を自然給気で行うため、住宅気密性能によって給気量が変化します。

 

当社では、【第1種換気】とし、同時に熱交換型を採用していますので、冷房や暖房で得た熱エネルギーも効率よく利用することができます。

新築の際には、お部屋の換気にも注意をして、計画をしてみてくださいね。

 

 
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