建築豆知識

 

和室の「畳」

post by 郡山南支店Y | 2019.06.10 00:00

皆さんこんにちは、郡山南支店 設計管理部のYです。

 


 

今回は、和室の「畳(タタミ)」のお話です。

 

日本では古く縄文時代から、住居に「わら」を敷いて生活をしていたと言われています。

その後、室町時代に入り初めて武家屋敷に畳を敷き詰めたとされ、16世紀の終わり頃に京都で畳の大きさが規格化されました。


京都では一定の規格の畳に合わせて柱の間隔を決めていく「畳割り」という方法が用いられようになり、6尺5寸(1972mm)が、一間(いっけん)となる京間が出来たのです。
京間を関西間と呼ぶようになりました。

 

これに対して、江戸では6尺(1818mm)を一間とする「柱割り」が出来ました。これを江戸間と呼び、関東間となったのです。

 

以前住んでた地方から別の地方へ引っ越しした時に部屋の大きさが同じ6帖なのに大きさが違うなんて経験をされた方もいるのではないでしょうか。
それは地方によって畳の「1帖」の大きさが異なるからなのです。

 


最後に関西間(京間)と関東間(江戸間)について詳しく説明します。


「関西間」
京都が発祥で関西地方を中心に広まっている規格です。
1帖のサイズは、6尺3寸x3尺一寸5分(1909mmx954mm)で、畳に合わせて柱間隔を決めています。
現在はあまり使われていないようですが、京町家などに見る事が出来ます。

 

「関東間」
北陸地方や関東地方以北で多く見られる規格です。
1帖のサイズは、5尺8寸x2尺9寸(1757mmx879mm)で、柱の芯々押さえで決めています。

 
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