建築豆知識

 

木材の適材適所

post by BB | 2018.07.10 00:00

半年ぶり3回目の掲載になります、郡山南展示場 設計部のBBです。

 

 

新緑が過ぎ梅雨入りが間もなくの今回は、木材の「木取り」についてお話ししてみたいと思います。

 

木材は、ふつう丸太(原木)を水中に浸して樹液を溶出してから乾燥させた後、所要寸法の用材に製材する計画(木取り)をした後、製材する。

心材、辺材、木理(もくり)(木目)、きず、木の腹、背、木裏、木表などの現れ方による外観、強さ、変形などを予想して木取りをする。

 

 

柾目木取りの場合は乾燥による収縮、狂いが小さく、板目木取りは収縮、割れ、狂いが大きいが、木理が不規則で装飾的な紋様が得られることがある。ちなみに木理の変化に富んだものを「木目」(モクメ)といっている。

 

木の日当たり側をといい、反対側(影側)をといい、腹は背に比べて材質が素直で年輪幅が大きい。梁材では背が上端(ウワバ)になすように木取りする。心持ち材の柱では、ひび割れの増大を防ぐために、あらかじめ割りを入れる「背割り」という。板材などでは樹心側を木裏といい、樹皮側を木表という。一般に木表は外観がよく、逆目が起きないので真壁等の化粧面に用いられる。

 


木材の目,心を見て、適材適所に使って、より美しい、より木材らしいお家ができたら良いですね。豆知識でした。

 

 
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