建築豆知識

 

積雪荷重

post by BB | 2017.12.10 08:41

ご無沙汰です、2回目の掲載となります、郡山南展示場設計部のBBです。

 

 

12月上旬、本格的な冬の季節になり、雪の心配をシナケレバならない時期にもなってきました。

そこで、今回は、 「積雪荷重」 の建築的に見た、取り扱いについてお話してみたいと思います。

 

 

 

一般的な地域での積雪荷重は、建築基準法的には、2㎏/㎡・cmとされています。ですから、

一般地域で30㎝の積雪があった場合は、60㎏/㎡の重さが屋根等に係ることになります。が、

建築基準法の一般地域の雪の荷重は「短期荷重」 (一瞬の荷重)として取り扱います。

 

 

 

 

一方、一般地域以外、いわゆる多雪地域に指定された地域(概ね積雪1.5mを超える地域)

での積雪荷重は、一般地域の1.5倍の3㎏/㎡・cmとして扱われます。この場合に、150㎝の

積雪は、450㎏/㎡となり、仮に屋根面積50㎡だとしたら22,500㎏(22.5トン)とゆう膨

大な重さを背負うことになります。また、こちらの積雪荷重は「長期荷重」とし地震力算出時

の載荷重に付加される様になり、ますます建物の構造負担が大きくなってしまいます。

 

 

 

 

雪国での雪対策としては1.0m以上の積雪量になった時は、屋根の 雪下ろし を行うことを

お勧めします。

 

 

 

 

 いずれにしても、雪国での雪の重さはかなりのもので、建物へ与える負担も大きい。よって、

出来る限り、屋根に雪が溜まらない、雪下ろしのいらない、「落雪屋根」をお勧めいたします。 

 

 

 
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