建築豆知識

 

建築工事に関するご神事について

post by Y | 2017.09.10 00:00

皆さん今日は、郡山南支店 設計管理部のYです。

 

 

今回は、建築工事に関するご神事についてお話いたします。

 

ご神事には、地鎮祭・上棟祭・清祓祭の三つがあります。

 


最初に行われる地鎮祭ですが、工事着工前に行い その土地の神々の霊を鎮め穢れを清め祓って工事の無事と安全を祈願するおまつりです。


式場は建物の中央部分にし、祭壇は北方向を背にして南方向へ向けるのが基本形式です。

 

 

次に、工事の節目に行われる上棟祭です。


上棟祭では工事の半ばに行われるご神事で、木造建築では柱建てが終わり棟木が上がった時に行います。

 

建物の守護神ならびに匠の神をまつり、末永く災いのない建物として栄えることを祈願するおまつりです。

 

本来は神主さんにご神事を執り行っていただき終わった後に慰労の席を設けるのが正式なやりかたです。

 

今日では、上棟祭を行わず大工さんの慰労のために酒食やご祝儀を振る舞うだけの事もあるようです。

 

土地柄によっては、棟梁が神主に代わってご神事の形式を執る所もあります。

 

地鎮祭で準備するもの

葉つき青竹4本 ・ しめ縄 ・ 盛塩 ・  鋤(スコップ)

 

地鎮祭・上棟祭で準備するもの

神せん(お供えもの)

米 1升 ・ 酒 1升 ・ 魚 (お頭付き) ・ 野菜・果物 3~5品 ・ 塩 少量 ・ 水 1合 ・ 餅(上棟)

 

 

次は、建物が完成して入居する際に行うご神事が清祓祭です。


清祓祭は建物に入居するのに先立って工事中の諸々の穢れを除き、建物全体を祓い清め末永く安全で堅固であることと家族の健康と繁栄を祈願する神事です。


尚、神事を行う場所は、神棚を設けて神様をおまつりして行うのが一般的です。

 

 

以上ですが、今日では諸事情により神事を省略するケースも増えてきております。


華美に行う必要はありませんが、建築工事においては大切なことなので、ぜひ行って欲しいと思います。

 

郡山南支店 展示場全景(全5棟)

 
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