建築豆知識

 

「がけ」

post by BB | 2019.12.10 16:58

ご無沙汰しておりました、郡山南展示場 設計部のBBです。

 

 

本年も残りわずかの、年の瀬になってまいりました。

台風被害にあわれた皆々様には、より一層の気苦労とお察しいたします、元気を出して頑張りましょう。

 

宅地造成上及び条例等の「がけ」についてお話ししたいと思います。

 

 

「がけ」の定義:地表面が水平面に対し30°を超える土地で、高さが2.0mを超えるもの



上記の様な「がけ」を持った宅地に家を建築しようとする方は、配置や安全性に関して
十二分な検討、配慮をしなければなりません。がけ付近は非常に危険なエリアであります。

 


よって宅地内外の高低差が「がけ」と判断される場合は、建物を危険エリアから外して配置するか、がけ面に擁壁を配置する、がけ面を保護する、がけ面の治水を施す、等の処置を講じなければ、安全な宅地とは言えません。

 

宅地の周りをもう一度見まわしていただき、安全な宅地を確認してください。「がけ」の話でした。

ものの長さ

post by U2 | 2019.11.10 00:00

   今年もあとわずかです。
   今回は「ものの長さ」のお話。

 最新の設計アイテム・・・

   

   クライアントや業者との打ち合わせの時に、部屋の部位や柱の太さ・間隔等、
   必ず出て来るのが長さの表記の話。つまり尺貫法の事である。
   私の様な年寄りは違和感なく出て来るこの文言。
   若い方だけでなく、建築の仕事に携わる方でないとあまり耳にしない言葉であり、
   建築系の学校出身の新人でも、目がテンになって頭の上に?が見える時も・・・
   日本古来の表記寸法、即ち、間、尺、寸、分・・・の言の葉。
   建築の中では今だにこの寸法が現役である。

      

      1厘(りん) 0.303㎜
      1分(ぶ)    3.03㎜
      1寸(すん) 3.03㎝
      1尺(しゃく) 30.3㎝  = 10寸
      1間(けん) 1.818m = 6尺
      1丈(じょう)10尺    = 3.03m

   又、上記の寸法が基準になっている面積

      1帖 = 0.909mx1.818m = 1.65㎡
      1坪 = 1間x1間      = 3.30㎡

   ただ、9.9㎡より3坪の方が、そして6帖のほうがピンとくる。

   5寸角の床柱、神棚巾は3尺6寸5分、いわゆるコンパネ(コンポジットパネルの略)は
   3x6(さぶろく)、つまり3尺x6尺等々よく会話に出て来るのである。一歩、仕事
   から離れるとまず尺貫法は使いませんが、一寸先は闇、五厘刈り、舌先三寸、一寸
   法師などの言葉はたまに聞く事があります。

   尺の由来は諸説ありますが、尺=10/33メートルは明治以降より。

   ※ 他の長さの由来

     

     つまり、寸法の起源・由来は諸説ありますが人間の身体の長さ(ヒューマン
     スケール)が基準になっている様である。


                          宇都宮支店 設計部  U2
 

C値

post by H | 2019.10.10 10:02

皆さんこんにちは。設計部のHです。

 

今回は「C値(隙間相当面積)」の話です。

 

「C値」とは、隙間相当面積の事を言い、その住宅にどれだけ隙間があるかを現す数値です。

 

この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高い事を意味します。

 

実際に建てられた建物で、専用の気密測定試験を使って行います。目では確認出来ない小さな隙間の

面積を合計して、住宅の延べ床面積で割って数値化したものです。

 

 

                     気密測定試験の様子

 

 

住宅の気密化のメリットとして、冷暖房熱費の削減・外気の侵入を防ぐ・結露の防止 などがあります。

 

気密が良いことによって24時間換気の性能が正しく機能します。なので気密化が非常に大事な施工になります。

 

 

 

 

街は見た目が大事なのです。

post by IP支店 S・K | 2019.09.10 00:00

 

こんにちは!インターパーク支店 設計部新人のS・Kです。

 

 

そろそろ年度も折り返しを迎える季節です。

今年スタートを切った方も新しい環境に慣れてきたころでしょうか。

 

 

さて、今回は地域の景観条例についてのお話です。

 

家を建てたいと思っている皆様はどんなことをまず考えるでしょうか。

奇抜なデザインで一際目立つ家を建てたい!と考える人もいるかも知れません。

 

しかし一部の地域では条例によって新たに建てる建物のデザインが限定される場合があります。

 

例として挙げられるのが埼玉県川越市の小江戸と呼ばれる地域です。

 

 

街の中心にある’’時の鐘’’は観光名所としても有名ですね。近くにあるスターバックスもおしゃれです。

 

左の画像のように昔ながらの瓦屋根の家屋が並んでいる地域になっています。

江戸時代のドラマの背景などでもしかしたらこんな街並みが見られるかも知れません。

 

お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、横並びの建物の屋根勾配がキッチリ揃っているのが分かると思います。

 

 

偶然こうなったのか?いいえ、違います。このような街並みを維持しようと地方公共団体が決まり事をつくっているのです。

 

もしこの地域で新しく家を建てたいとなると、川越市の景観計画に準拠する必要があります。

 

実は意外と細かく決まりがあり、瓦屋根で勾配を合わせて高さも16m以下また外装材の色も落ち着いたものにする…などの条件を満たさなければ建てることはできません。

 

2005年までは自主条例で強制力は低かったものが見直されて、それ以降は景観法として地域の街並みを維持することに大きく貢献しているのです。

 

以前の記事にもある都市計画区域の規定にも似ていますね。

 

 

新築のお家を建てたいと考えている方は、自分の理想の家が建てられるという条件がマッチした地域を探すことも大切なのです。

 

 

皆様のお住まいの町も景色がキレイで住みやすいと感じるなら、地域のルールを守って維持していきたいですね。

 

それでは次回の更新もお楽しみに~(^^ゞ

ライフサイクルコストについて考えてみませんか!

post by 福島支店  N | 2019.08.10 09:00

皆さんこんにちは。福島支店営業部のNです。

先月に引き続き、【家造りの豆知識】をお送り致します。

8月に入り梅雨も明けて【夏本番】の猛暑が続いてますが、お身体は大丈夫ですか?

 

さて、今月のテーマですが【ライフサイクルコスト】についてです。

 
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