建築動物用語
post by BB | 2019.02.12 09:49
大変ご無沙汰しておりました、郡山南展示場 設計部のBBです。
大寒が過ぎ春分を迎え、暦の上では春、しかしまだまだ寒いです。
そこで今回はホンワカと建築の{動物用語}についてお話してみたいと思います。
動物用語は、建築現場に限らず、様々な業種でも使われていると思いますが、今回は特に建築業界でよく使われる動物用語を二三紹介します。
まず最初に「ねこ」 手押しの一輪車のこと。(猫車)
・猫のように狭いところに入ることが出来ることから。
・上下逆さにした一輪車が猫のように見えるから。等々
二つ目は「トンボ」 Tの字型をした道具、物を総称しているよう。
・左官屋さんがスラブコンクリートを最初に抑える道具。
・地面を(グランドなど)均すのに使う道具。
・土地にトンボを掛ける。
・トンボクレーン。等々
三つ目は「馬」 現場で使用する台のこと。
・足場板や角材をかけ渡す4本足の台。
・長物の材料等の保管、運搬する際に置く4本足の台。
・4本足のスペーサー。等々
基本4本足の台とゆう感があるが、材料と材料の間に挟む物も
「ウマを掛う」といい、ウマと表す様です。
今回はこれでお仕舞いと致しますが、他にも「サル」「アリ」「デンデン」「トラ」「ハト」
「エビ」、、、それぞれに、見た目、結われが有ることを踏まえて、見聞きして頂ければ、もっと
もっと楽しくなることでしょう。
パソコン
post by U2 | 2019.01.10 09:05
あたらしい年になりました。今年も宜しくお願い致します。
“パソコン”
設計に必要なアイテムとしてパソコンがあります。
面積や高さの数値、流量計算に必要な立方根や関数計算など、パソコン(CADを
含む)や机上の小さな計算機で簡単にはじき出す事が出来ます。
私の若い頃(昔話)、対数表、計算尺や手廻し計算機があった事を覚えています。
(パイロットが使う腕時計のタキメーターの原点が計算尺です。)
そして、図面を作成するのもパソコン。手描きの頃は各人拘りがあり鉛筆、ホルダー
、シャープペンといった物を使っていました。私はひたすらホルダー派でした。(1
㎜の間に線が何本描けるか競争したのもこの頃ですね)。法務局備付の公図を烏口と
いう製図用具で作成していたのが約35年前・・・筆記用具の中にクレヨン、色鉛筆、
水彩絵具等もあります。私はクレヨンの感触が今でも好きで最近、新品を購入しまし
た。昔から観たり描いたりする事が好きで、今でもカミさんや娘と美術館などに足を
運んでいます。多少自信もあったのですが、亡き親父には敵いませんでした。
書類等の作成も今は全てパソコンオンリー。少し前にワードプロセッサーがありまし
た。更に過去に遡ると、登記申請書や確認申請書を和文タイプライターで作成してい
た時代もありました。(ここの支店には私物のタイプライターが展示してあります。)
図面や文章の作成に欠かせないパソコン。非常に便利なアイテムです。
お客様との打合せもパソコンを使い、2Dのみならず3Dで内部のパースをカラーで観な
がらと、欠かせないものです。
リビングの内観パースなど、サクサクっと手描きで提案したりするとお客様も身を乗
りだしてきたりと・・・ そんな時代もありました。
最新のCADや機器を主戦力にしながら、ちょっと手が空いた時にでも、不要になった
紙の裏側にでも、机上の馴染みのコーヒーカップなどを描いてみたり、落書きしたり
と・・・
絵心、遊び心は必ず、家造り創作の役に立つと思う今日この頃です。
宇都宮支店 設計職人 U2でした。
防犯ガラス
post by H | 2018.12.10 00:00
こんにちは 郡山北支店設計部のHです。
気がつけば今年も残すところあと僅かですね。
これから年末年始は行楽や帰省などで家を留守にする事も多くなるかと思います。
そんな時、空き巣の被害も多くなってきます。
そこで今回は、窓から防犯「防犯ガラス」についてお伝えします。
防犯ガラスとは
簡単に説明すると、2枚のガラスの間に中間膜や特殊な板を挟み込んだガラスです。
ガラスを破ろうとした時、簡単に割れてしまうを防いだり、割れたとしても貫通したり飛び散るのを防いでくれます。
車のフロントガラスと同じような構造なんですね。
余談ですが、家の周りを目隠しの為に植栽や塀で全然見えなくしてしまうと隠れる場所も増えて、空き巣に狙われやすくなるそうです。
「建築士」のお話
post by Y | 2018.11.10 00:00
みなさんこんにちは、郡山南支店 設計管理部のYです。
今回は「建築士」のお話です。
建築士の資格については、昭和25年7月1日に建築物の設計や工事監理等を行う技術者の資格を定め、建築物の質の向上を目的として制定された「建築士法」に定められております。
建築士の資格には次の3つの種類があります。
1つめは一級建築士です。2つめが二級建築士、3つめが木造建築士です。
資格ごとに特徴や受験資格が異なります。
「一級建築士」
3つの資格の中で最も難易度が高く、資格を取得すれば設計・監理の出来る建築物の種類が多いことが特徴です。住宅から超高層ビルまでの設計・管理が出来ます。受験資格の制限が厳しく建築系の4年制大学を卒業後、2年の実務経験が必要となります。短期大学を卒業した場合は実務経験が3~4年必要となります。
また、工業高校等を卒業後2級建築士を取得した場合は4年の実務経験が必要となります。
「二級建築士」
概ね住宅規模の建築物の設計・管理を行う資格です。受験資格も一級建築士と比べると緩くなっています。建築系の4年制大学卒業後なら実務経験なしで受験することが出来ます。また、工業高校等を卒業した場合は3年の実務経験が必要となります。建築系の学歴がなくても7年の実務経験があれば受験できます。
「木造建築士」
木造住宅程度の建築物の設計・管理を行う資格です。
二級建築士よりも設計管理出来る範囲が狭まり、木造建築のみとなります。受験資格は二級建築士と同じ要件です。
ちなみに、現在登録されている建築士の人数は、
一級建築士 366,755人
二級建築士 761,558人
木造建築士 17,825人
(平成29年4月1日現在)です。
郡山南支店
耐震計算
post by Y | 2018.10.10 00:00
皆さん今日は、福島支店設計部のYです。
今年は、地震と台風が数多く発生しております。今回は、耐震等級の話題とします。
まず耐震等級を判定するには、地震力と風圧力の2方面から検討構造チックする必要があります。
以上耐震計算をして設計をしていますが第1に縦・横バランス良く耐力壁を配置することが大事だと思います。尚弊社は、耐震等級2以上で設計をしております。