カレンダー
最新記事
カテゴリー
アーカイブ

暮らしの@住まい どっとこむ

 

部屋と高気密と気圧

post by 増戸 秀吉 | 2015.09.13 23:54

こんにちは。

アフターメンテナンス課のマシトです。
夏になると一番多い施主様からのご相談が
「エアコン付近からポコポコ…と水の音がするの!」
と言うような内容でして、そこから
「雨漏りしてるんじゃないの?」「壁の中に何かいるんじゃないの?」
という心配をなさっている方もいらっしゃるようです。 が、

安心してください!大丈夫ですよ!

これは住宅の気密性能が高いほど起こりうる話で、
窓を閉め切った状態でも、24h換気が休まず給排気をしている為に
密閉された家の中はしだいに負圧状態になります。
室内の気圧が外よりも低くなると、外気と繋がっているエアコンのドレンホースから
空気が逆流してくるのです。

夏はエアコン内部のドレンパン(水の受け皿)に水が残っていますが
その水の中を空気が戻って来るために、「ポコ…ポコ…」と音がするのです。

音が気になった時は、窓を開けてみて下さい。
室内の気圧が元に戻ると、エアコンからのポコポコ音も消えるはずです。

その他に、エアカットバルブ(逆止弁)というものをドレンホースの先端に取り付ける事でも
空気の逆流や虫などの侵入を防ぐ事ができますので、音もしにくくなります。

ですがこの逆止弁、実は良い事ばかりではないのです…。

逆流防止構造になっている弁の部分がゴム製で狭くなっており、数年エアコンを使用
していますとドレン排水と共に室内のホコリも流れてきます。
そのホコリが弁の部分に溜まりますので、掃除をしないと水が流れなくなり
室内のドレンパン(受け皿)より水が漏れてきます。
(※解決策は毎シーズン開始時にエアカットバルブ部分を外し掃除を行うしかありません。)
本来ですとエアカットバルブが無い方が水の通りも良く水漏れの懸念も少なくなります。

どうしても音が気になるという方は、エアカットバルブがホームセンターなどでも
手に入りますので(500円〜2,000円程度)、ご自分で取り付けてみてはいかがでしょうか。

 

 
このページのトップへ戻る